tomixy's biography

シェーダによる画像処理

GLSLをはじめとするシェーダ言語で、オリジナルの画像処理フィルタを実装するのが趣味です。

特に、手書き風画像を生成するレンダリング(NPR:Non-photorealistic rendering)のアルゴリズムに興味があります。

以前、GLSLで実装した独自の画像加工フィルタをWebGLで描画する構成で、画像加工アプリを自作しました。色鉛筆画風加工以外にも、さまざまなフィルタを実装しています。

現在は、WebGPUでさらに高度な画像加工フィルタを実装できないかと模索しています。コンピュートシェーダの可能性に強く惹かれています。

LaTeXによるオリジナル教科書の制作

高校時代から、趣味で大学の数学に触れてきました。

数学の難解な概念を自分なりの図解で理解しようと模索することが楽しく、思いついた図解が気に入ったら、実際にGeoGebraTikZを使って形にしてきました。

tomixyのアイコンとして使用している立方体も、高校時代、合成関数の図解として数学ノート用にGeoGebraで作成したものです。

また、LaTeXによる組版も好きで、オリジナルのマクロを書くことに没頭した経験が、プログラマを志す原点ともなりました。

最近は、微分積分、線形代数、複素関数、フーリエ解析などの分野をカバーしたグラフィカルな数学の教科書を個人で制作しています。

図版はすべて、TikZというライブラリを使ったコーディングで実装しています。

私は数学を専門的に学んだわけではないので、教科書といっても素人の学習ノートにすぎないわけですが…
抽象的な概念を噛み砕いてわかりやすく説明するスキルや、文章を書く力を鍛えたいので、自分だけがわかるノートではなく、読者を見据えて書くようにしています。

Boundless Learningの実現

こうしてオリジナルの教科書を作るのが趣味だったこともあり、教育業界に関心がありました。将来の夢は予備校講師だった時期もあったくらいです。

教材を有料で販売しないか、そんなお声がけをいただいたこともあります。しかし、お金を払った人だけにしか届けられないのは、本意ではありませんでした。
理想論かもしれませんが、学びに境界を持たせたくないのです。

  • 年齢や経歴、立場に関係なく学べるという「人の境界」
  • 専門分野に縛られず学ぶという「分野の境界」
  • 場所や環境に左右されず学べるという「場所の境界」
  • 今はここまで、と決めつけられない「可能性の境界」

何かによって区切られず、自由に広がっていく学びに夢中になりたい。これは、私が通信制高校という環境に夢見たことでもありました。

そして講師やエンジニアを経験して、特定の誰かに教えるというよりも、学べる土壌をシステムで実現したいという思いが芽生えています。

  1. ポータブルな技術で誰でも・どこでも「持ち運べる」学び
  2. グラフィック技術による、体験型の楽しい学び

もっと多くの人に、まるで手に取れるような形で伝えたい。これはLaTeXばかり触っていた私が、Webの世界に入った理由の一つです。
今育てているColor Prismというサイトは、Webでの学びの形を模索する第一歩として取り組んでいます。